4月に飲む機会があったワインの中で、綺羅星の如くに光るものを心に留めました。
ボルドー「シャトー・オーゾンヌ」1983年、赤ワインを好きな方だったら誰でも憧れるワインです。
世界遺産のワイン産地、サンテミリオンでのトップクラス2シャトーの内のひとつ、年を重ねたオーゾンヌの味わい、なんと32年まえのミレジム!(生まれてなかったと言いたかったが・・・)
まだまだ色も綺麗ですし、味わいも力強い、口に含むとサンテミリオンの丘にある小さなシャトーが目に浮かびます。
これぞ伝統の世界、歴史に生き続けるワイン、ローマ時代に詩人のアウソニウスも愛したワイン、時を旅する気持ちでした。
方や、新世界のワイン、カリフォルニアのナパヴァレーと言えば、、、
誰でも飲みたい「オーパス・ワン」!!ナパのカベルネ・ソーヴィニヨンが活き活きと語りかける赤ワインです。
そのセカンドと言われる「OVERTURE」(オバチュー)、これは英語で序曲という意味だそうです。
「オーパス・ワン」が楽曲1という意味なので、なるほどとうなずけます。 始めて飲む機会をいただきました。セカンドでも毎年作るわけではないのでミレジムは入っていないとのこと・・・
新しいスタイルですね。美味しいです、若い内から楽しめるボルドーワインというような味わい、新世界のエネルギーを感じました。