東京プリンスホテル「ボーセジュール」にて、ローマの5つ星ホテル「レジーナ・ホテル・バリオーニ」のエグゼクティブシェフ、ダニエーレ・セーラの創るイタリア料理のフルコースを堪能しました。
プリモは、「ヤリイカの詰め物」。松の実、野菜、などが入っていて、健康的で心地よい一品です。また、牛フィレ肉のバジリコ風味キャンティソースは、バジルの風味が、柔らかい肉質の牛フィレを、さらに極上の一品に変えています。シェフがローマからわざわざ持参したオリーブオイルやバルサミコ酢、バジルソースは本国ならではの香りと美味しさ。ワインは、モンテベッロ・スプマンテ、白ワインはフラスカーティ、どちらもキリッとしていますがフルーティーで夏にはピッタリでした。牛フィレにはバローロを。最後のドルチェまであきさせない本場のイタリアンは、夏の夜の夢のようでした。