椎間板ヘルニアは、本当は原因がよくわからないそうです。私の場合は、手術ではなく、治すということになり、先生に「大丈夫でしょうか?治りますか?」と聞くと、先生「若い人ほど早いですよ。」 私、「で、私は?」 先生、「瀬戸際です。」。自称“若いソムリエ”としては11月のボジョレーヌーボーに完全復帰を目指しています。担当の先生は面白くてとても優しい方です。でも、「まだ若いですから、頑張りましょう!」と言う言葉は、残念ながら聴けませんでした。まあ、仕方が無いですね。でも信頼していますよ。今日は、診察で順調に治っていると言われ、少し嬉しかったです。
先生をイメージして選んだワインは「コート・ロティ2002」です。「ローストされた丘」という名のローヌ地方北部の赤ワインです。ここは太陽の光が降り注ぐ、焼けるような丘です。しっかりしたシラー種で造られますが、少しだけ白ブドウのヴィオニエを混ぜてもOKというワインです。患者さんに対する熱い情熱が、夏の暑い太陽を思わせるとともに、それをしっかり受けとめる丘が彼のイメージにしっくり来ます。もちろん優しさも十分備えた素晴らしい方です。(褒め過ぎ!?)先生には差し上げず、自分の家でゆっくり味わいました。