ワインが大好きな素敵な女優、紺野美沙子さんの舞台を見ました。向田邦子さん原作、「きんぎょの夢」です。ちょっとせつない恋の話ですが、どの登場人物も人間味があふれて憎めないのです。それぞれがいろいろな事情を抱えているのです。 事情って、本当の背景を知らないと理解出来ないことが多いのに、その背景を知ると、なんだぁそ～いうことだったなか・・・と、納得しますよね。事情を知るというのは大切だと思います。むくわれない恋を演じる「紺野さん」の表情がとても良かったです。

9月も中旬を過ぎ、秋らしい抜けるような青い空、昼間はちょっと暑くても夕方から虫の声と、静かな月、少し冷たい空気、こんな季節は最高ですね。2年前に「ヘルニア入院」した時に出来た友人とお茶をしました。美味しい紅茶を出してくれるお店「フォートナム・メイソン」私の大好きなところです。入院は大変でしたが、おかげでたくさんのお友達が出来ました。皆元気でしょうか？　お互い頑張りましょうね！

8月末、ご近所のKさん宅にまたお呼ばれしました。以前もご紹介しましたが、Kさんはとてもグルメでお料理上手！今回も美味しいものでもてなしていただきました。 ワインは「シラー」の飲み比べ、カシスジャムのような香りがお料理を引き立てます。

私が大切に保管していたシャンパーニュ「ジョセフ・ペリエ・キュベ・ジョセフィーヌ90」はマグナムサイズです。シャンパーニュはいつまでも寝かせておくものではないし、 この大きさなので～飲む時をいつにしようか考えていたのですが、Kさんご主人様の誕生日が9月5日と聞き、「よし！思い切って開けよう！」と思いました。

19年の歳月が美しい黄金色となったシャンパーニュ、その味わいはまさに落ち着いた大人の味！　　自分の為のシャンパーニュ！　皆で分かち合うシャンパーニュ！ シチュエーションで趣は変わり、琥珀色の滴は美味しさの色合いが変わりますね。皆さんはどんな時にシャンパーニュを開けたいですか？