6月になりお天気も良い先週、横浜美術館に行ってきました。
前から気になっていた「ポンペイ展」を見るためです。
平日なので、ゆっくりと観ることが出来ました。
入り口のガラス屋根がとても綺麗に空を透かしてくれます。
ナポリ近くのヴェスヴィオ火山の噴火で
埋もれてしまったローマ帝国の街が
今もそこに存在しているかのように、
その当時の人々の暮らしがわかります。
裕福な人はブドウ畑を持って、
ワインで客人をもてなし自らも楽しんでいたようです。
各家庭のワインはどんな味だったのでしょうね?
写真には取れませんが、美しい銀やガラスのグラスにも感動しました。
贅沢は敵視されがちですが、
これだけの美術品を残せたのは贅沢があったからこそ!
大理石の女神の横顔も美しい!
横浜美術館は、みなとみらいのランドマークタワーのすぐそば、
19日まで開催しています。
観終わったあとは、土地のワイン「ヴェスヴィオのキリストの涙」などで
軽く乾杯はどうでしょうか?